愛とダーリンと私

28歳年の差婚国際カップルがAUSでのんびり暮らすなかで感じた見つけた、不思議な自然な家族や愛の形について語ります。かなり不定期更新ですが、せきららな気持ちを綴りますので、よろしくお願いします。

結ばれた4日後にプロポーズ ~そこに至るまでの気持ち~

出会ってカップルになるまでの2ヶ月間の話の次は、プロポーズまでの4日間について。

 

『出会い~カップル成立』については、こちらをご覧ください↓↓↓

 

kengyonouka.hatenadiary.jp

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禁断の洞窟から出てきた私たち。

その後もキャンプは続行し、北上し続けました。

というのも一夜で盛り上がり過ぎ、お互い今後が見えなかったからです。

道中は、これまでの恋愛経験やお互いの家族のこと、などこれまで以上に赤裸々に話しました。

そして、ホストとヘルパーとして過ごした2ヶ月間にお互いどれほど意識し合って好き合っていたかということ。

これはかなり面白かったですwww

私が彼の仕事の邪魔になって、肩を持って動かされたときものすごく嬉しかったことを言うと、彼も当時「ついに触っちゃった!」という気持ちがあったらしく、覚えていたようです。

私を含むヘルパー3人と彼と(合計4人)でカヤックに行ったときには、私と彼がペアになり、やった!と思っていましたが、もちろんそうなるよう彼が仕向けたそう。

そして、このキャンプに向けての意気込み様!初日の服装といい、ランチといいかなり気合が入っていたようです。

彼としては、私のことを好き過ぎて嫌われたくないし、どうアプローチしていいやらとかなり悩んでいたそう。でも、このキャンプ中には何かアクション起こす覚悟は出来ていたものの、いつ・どうやってが未定のままキャンプが始まり、こうなったらできる所まで私に付いてくるつもりだったそうです。たとえそれがオーストラリア一周することになろうとも。。。

それが2日目に洞窟へ行くことになり、そこでとっさに出てきた質問が私たちの運命を動かしたのでした。

 

私としては、彼と結ばれたことはとてつとなく嬉しいことで、でも現実的ではない。年齢差や国籍というか、私の英語理解力、そしてワーホリはあと3ヶ月ちょいで切れる・・・

彼との関係は『付き合う』というより、2ヶ月間仕事もプライベートも一緒に過ごしてきた『一緒に生活してきた』パートナー。

たった2ヶ月だけど、週末だけ、仕事の後に会うカップルとはわけが違い、もの凄く濃い時間を過ごしてきて、彼が夢のような運命の人だという確信はありました。

しかし、彼と一緒になることは現実的ではないけれど、日に日に彼に対する気持ちが大きくなる一方。

お互いにお互いを思いやり、もう絶対に離れたくないという気持ちに達したところで、彼が『結婚しよう!』と言い出しました。

この時の嬉しさは半端なく、そして驚きもあり泣いてしまいました。

そんな私を見て彼は『今すぐ返事しなくていいから。勢いで言っちゃったけど、明日改めて良い場所でプロポーズするから。』とのこと。

正直このとき私の頭の中ではとても嬉しい気持ちと、『28歳という年の差』が一般カップルよりも別れがくる時期が早い可能性が高いことへの不安がありました。

私の父は私が7歳のときに事故で亡くなっており、父を失った母の悲しむ姿を見てきました。ずっと健康でいられたとしても、年齢差を考えると自分がそうなる可能性が高い。。。私はそんなのに耐えられるのだろうか・・・

それを考え出すと涙が止まらなくなりました。

彼が心配してどうしたのかと聞くので、正直に答えました。

それに対して彼が言いました。

『人間いつかは終わりが来るもの。終わりを恐れ喜びを知らずして生きる人生か、お互いに手をとって喜びを掴むか。どっちの人生がいい?』

 

翌朝、正式なプロポーズのために素敵な場所へ移動することにしました。

道中朝食を買いにパン屋に寄り、パンを食べながら二人で海を眺めていました。

このときの海の色、静けさは今での鮮明に覚えているほど美しいものでした。

すると彼からプロポーズの言葉が!!(言葉は二人のヒミツにさせてください)

あまりの不意打ちにこれまたびっくり。私も彼に言葉を用意していましたが、シチュエーションが思っていたのと違ったので、私はYES!しか言えませんでした。

彼曰く、海があまりにもきれいだったので、言わずにはいられなかったとのこと。

でも、ちゃんと予定通りの場所へも行きました。

 

誰もいない、とっても素敵なビーチに到着。


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改めて、彼から私にプロポーズの言葉。

そして、私から彼にプロポーズの言葉を送りました。

 

お互いの返事ともに、YES。

彼無しの人生が考えられず、彼と手を取って喜びを掴む人生を選びました。

 

お互いの気持ちを確かめた4日後の、2015年9月8日の出来事です。


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この後、結婚へ向けての報告や準備のためパース方面へ戻りました。

そして、ここから私にとって人生最大の試練がやってくるのでした・・・

 

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